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さて前回は勢い余って品位保持に関わる投稿をしましたが

色々吹っ切れたので、個人的にハマったゲームでも布教しようと思います。

というのは建前で、「忙しい私に代わって、このゲームにのめり込む方が増えて、ゲームのwikiでも作られたら良いな」とか考えてます。

 

さて、第一回の紹介タイトルは「Terra Invicta」

現代の世界にエイリアンがやってきたらどうなるか?というのを体験できるシミュレーションゲームである。

有名タイトルで言えば、XCOMの世界とStellarisの世界の間の世界といったところ。

ゲームのメイン画面

 

さすがにStellarisほど大量の星系を管理するわけではないが、太陽系の小惑星を含めて300以上の拠点をもとに

自らの派閥の目的を目指していくというのが大まかな流れとなる。

地球のヨーロッパ周辺

 

あくまで現代を舞台に制作されたゲームなので、最初から冥王星に行くことはできない

そのため自派閥の支援者になってくれる国家を味方につけて派閥を強めていくのも重要となる。

画面のヨーロッパがほぼ一色になっているのは、私がユーラシア連邦(元ロシア)を利用した結果である。

育てれば暗殺も華麗に決めてくれる。

 

ゲームとしては、HOI4等に類似しており、ゲームの進行のボタンを押せば、リアルタイムでゲームが進行する。

(因みに、通常の速度だと、次の命令を出すまでに一週間待つことになるため要注意)

但し、命令は月初めと中旬に出すことになるため、命令のミスは致命的な失敗につながりかねない。

命令を出す相手は、「評議員」であり自派閥の幹部といったところ。

この評議員は極めて重要な存在で、プレイヤーは彼らに命令を下して国家の支配・宣伝・暗殺などの多様な任務に就かせることができる。

このゲームは、評議員をまとめ上げ、国家を支配し、資源をかき集めて、太陽系を開発していく。そして、研究を推し進めてゴールを目指すとったものであり

ド派手な戦闘や美麗なグラフィックはないが、この手のゲームが好きな人にはトコトン刺さって、あなたの時間を奪うだろう。

 

 

 

とまぁ、真面目な説明は他のゲーム記事に任せるとして

プレイの感想やゲームのまとめでも述べておこうと思う。

因みに、私はレジスタンスしかやっていませんが、このゲームの作者はXCOM大好きだなというのは伝わってきます。

先ほどの評議員の画面を見て、「これは・・・!!」と気づいた方

貴方はコマンダーですね。

XCOM2のプレイ画面 こちらも確率で行動が変化する仕様である。

Terra InvictaもXCOMも基本的には行動の成否判定が行われるが、同じように確率が表示される仕様となっている。

因みに、オープニング後の最初の会話は、「ごきげんようコマンダー」となっており、正しくレジスタンス気分を味わえる。

レジスタンスの目標 エイリアンの技術を学ぶものもある。

 

私の個人的感想として、XCOM2のコマンダー経験者は、是非ともレジスタンスで遊んでみて欲しい

目標の中に、エイリアンを捕獲というものもあり、これが成功したときは、スカルジャックをぶっさしてやったときの感覚が蘇るだろう。

設定なども作り込まれていて、コマンダーなら思わずニヤリとする場面もあるだろう。

 

 

さて、何回かこのゲームをやり直した結論としては

初手アメリカが正義だろうなと思う。但し、アメリカを取るまでに時間がかかるので、近隣のカナダを取って、アメリカを取るまでのつなぎにしたほうが良いかもしれない。

但し、アメリカ様の科学力と軍事力があれば世界征服なんて余裕と思って他国に戦争してもほとんど意味はない。

このゲーム請求権のない国家が他国を占領しても、自派閥への政権交代が起こるだけで、限られたCP(国家をコントロールするポイント)を浪費することになる。

ということで、請求権を持っている国を取りたいところだが、初期でアメリカが持っている請求権はないため、研究で増やしていく必要がある。

ちなみにこのゲームの研究は、公的な研究枠(他の派閥も協力して行うもの)が3つと、自派閥のみの研究枠が最大で3つ(初期は1つ)があり、

公的な研究枠で一番貢献した派閥が次の研究を選択できるという使用になっている。その為、どの研究を重視するのかが非常に重要になっており、戦略を複雑にしている。

おそらくアメリカでプレイすると、公的研究の二枠と自派閥の研究を平等に設定しても、大体は自派閥が一位になるため、自分の進めたいように進めることが出来ると思う。

 

次に、地球上での戦争について

海軍については、海上交通を行うための道具のような存在なので、基本的には陸上戦力で勝敗が決することになる。

但し、例外として、核保有国が相手の場合、相手は防衛が困難と判断したら、自国に核兵器を使用するという、灰色の男たちも真っ青なベルカ式国防術を実行してくるため

核保有国との戦争は非常に困難になっている。もちろん北朝鮮も例外ではない。

これは、このゲームを非常に複雑にしている要素の一つで、核保有国をどうやって攻略するか、時間をかければ他の派閥と差がつくし、核でドンパチやるのは論外である。

オーソドックスだと思われるやり方では、内乱やクーデターを起こさせるのが一番簡単だと思う。

とりあえず、初手アメリカを実行したら、ロシアで内乱が私の最適解になりつつある。

 

そろそろ宇宙について語れよと言われそうだが

正直語れるほど、このゲームを進めていないのが現状である。但し、開始から10年もたつとエイリアンが本格的に攻撃してくるので

こちらも対応策を考えていかねばならないが、船の装備としては核一択である。とりあえずこれで一隻運が良ければ沈められると思う。

真面目なことをいうと、通常の平気で真正面で戦っても、正直勝てる気がしないのである。

私も最初は戸惑ったが、このゲームで船が動かないのは、推進力が弱いからである。

そのため、最初は自派閥の船は馬鹿正直に相手に突っ込んでいくことになるが、当然相手からは狙い撃ちされるため、初期の兵器では相手に損害を与えることはできないだろう。

というわけで、エネルギーが桁違いの核魚雷を使用すれば、運が良ければこちらが先に命中して勝つこともできるという訳だ。

宇宙開発については、とりあえずさっさと研究を並べておけば、優位に立ち回れるというくらいか、後は電力消費の多いものについては、水星などに並べてしまうのが最適解と思う。

 

ゲームの不満を言うと宇宙周りがかなり手入れをして欲しいというのが正直なところ。

敵がA基地に向かって進行中という連絡を受けて、近くの船から向かってくる船をA基地に向かわせようと思っても、A基地が小惑星にあったら、その小惑星が属する星を探さなければならない。これはやってみないとしんどさが伝わらないが、探すのが結構大変である。

あと、ステーションや基地にはモジュールを設置するのだが、破壊された場合、どのモジュールが付いていたか、確認するのが面倒というのがある。このゲーム結構破壊されることがあるので、その都度確認するのは何とかしてほしいというもの。

 

さて、色々不満を述べたが、本作品はリリースがされたばかり。

色々不具合の調整も行っているようなので、私の不満もいずれは解消されることだろう。

願わくば、日本人プレイヤーが増えて、wikiが作られて、ゆっくり実況とかで作品がフィーチャーされますように・・・。